知財で見る経営リスクMANAGEMENT RISK
模倣品が出現したら収益は低下しますし、他者の権利を侵害するものであったら商品やサービスの提供を止めなければなりません。
現実に起こった知財リスクの例
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類似品出現の例
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サービス名が被ってしまった例
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自社サービスの利用者が
権利侵害した例
経営リスクにそなえる
知財対策は事業化前に!事業中断、ライセンス料を払って事業継続、事業路線の変更など、問題が起こってやれることは限られています
事業化前にやるべきこと
- 1
他者の権利侵害に
あたらないことの確認 - 2
自社で独占できる
権利の取得検討
この商品は、被写体にかざすことでSNS映えする写真が撮れるというものです。
この商品における事前対応は、
使用する絵柄について著作権の問題をクリアに。
似たような名称について商標権が取得されていないか確認。
「Cover Art」という名称の商標権を取得。
の3点でした。これにより事業リスクを減らし、安心して事業化できます。
提供サービスSERVICE
創業者、ベンチャー・中小企業を主な対象者として、アイデアレベルのご相談から特許出願や商標登録出願などの申請手続代理、知財に配慮したビジネスモデルの構築支援、知財を活かした資金調達まで幅広く対応しています。
このようなお悩みにお応えします
- 知財に関してこれまで
相談する相手がいなかった - 仕事のご依頼の有無に関わらず
お話をうかがいます - 資金面に不安があるが、押さえて
おくべき知財対策はしておきたい - 資金調達(クラウドファンディングや融資)、
知財のワンストップ対応が可能です - 戦略的に知財対応していきたいが、
社内に専門知識を持った人材がいない - 広い権利、持続的な競争力を念頭に技術開発から
商品ネーミングまでご相談に応じます
資金調達支援
資金調達後の先の事業成功を見据えた対応
クラウドファンディング(CF)支援
事業化前の貴重なアイデアなどを一般公開するCFにおいて知財対策は必須です。一方、資金提供者に一定の根回しをしたり、挑戦プロジェクトの表現に工夫が必要になります。弊所では起案者・キュレーターとして7,000万円超の実績(2019年4月時点)を有するCF専門家と連携。
融資支援
事業計画、ビジネスモデル、それを支える特許などの知財は融資においてプラス評価材料です。一方、事業計画に根拠がなかったり、他人の権利を侵害するリスクがある場合はマイナス評価材料となり得ます。弊所では日本政策金融公庫からの融資支援において約99%の成功実績(2019年4月時点)を有する公認会計士と連携。
サービスの一般的な流れSERVICE FLOW
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1まずはご相談
どのようなお悩みを抱えているのか、まずは気軽にご相談ください。
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2お見積り
ご相談の内容に対してどのような対応が可能か検討し、後ほどメールで見積書を送付いたします。
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3ご対応
調査や書類作成などの実作業に入ります。必要に応じて途中経過をご報告します。
-
4ご報告
最終成果物や対応結果に関してご報告します。
情報発信INFORMATION
2021.04.07
資金調達【ダイジェスト動画】知財セミナー2020新規事業のための知的財産と資金調達2020.09.28
知財Q&ASDGsと商標2020.02.01
知財Q&A【ユーチューブと知財(6)】商標登録と身元バレの問題2020.01.08
知財Q&A【ユーチューブと知財(5)】商標権取得のメリット等2019.12.18
資金調達クラウドファンディング:知財費用調達と疑問
相談事例WORK
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特許庁への申請続き:商標
商品名について権利を取りたいというご相談
例えば、写真(イメージ)の商品について「電子煙管」という商品名は、図案化することで権利化できます。ただし、この場合、第三者に対して常に権利行使できるわけではないなどのデメリットもでてきます。そのネーミングのメリット、デメリットなどとともにご相談に応じます。
費用:約11万円
※特許庁への法定費用含む / 1区分の場合 -
特許庁への申請手続き:特許
開発品について権利を取りたいというご相談
例えば、下のトイレ浄化装置(イメージ)では、特定の部分からシステム全体としてまで様々な権利化が考えられます。また、他社優位な製品とするためには、どの部分の技術に注力すべきか、十分に調査検討する必要があります。こうしたことを踏まえ、開発段階からご相談に応じます。
サスティナブルトイレシステム
松本工業株式会社
http://matsumoto-k.info/eco/689費用:約30万円(法定費用含む/出願まで)※1
約55万円(法定費用含む/権利化まで)※2
※1 請求項数3、明細書のページ数6でイメージ
※2 審査請求料2分の1軽減適用、拒絶理由通に対応後、権利化、
第1~3年分の登録料支払いまでのイメージ
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資金調達
クラウドファンディング(CF)や融資対応
CF、融資の専門家と連携対応します。知財面では、同名の商標権が存在していないか、他人の著作権を侵害していないか、などのリスクを評価し、対応策をご提案します。
費用:【CF】着手金10万円、募集金額の 5%
費用:【融資】融資額の5%
※各専門家の支援費用(弊所からの請求はありません) -
その他お困りごとに対応します
<相談例>
キャラクターライセンスビジネスを検討しており、
必要な規約や契約関係を整理したい開発品やビジネスモデルに競合が存在しないか、
どのような点に競合優位性が見出されるか調査したい新規ビジネスや商品ネーミングにおいて事業化後に
予想される知財リスクを把握したい費用:要相談